【タイプ1】 ハリーの場合-5

つづき)

話が、「血液型占い」へそれってしまっているが、ついでに、ハリーが知っている豆知識から、さらに続けると。

人間以外にも、「血液型」は、存在するらしい。

ハリーの愛猫のピーター&故マリーを飼育前に、「猫の正しい飼い方」を学習すべく、2冊程度「猫を飼うときのハウツー(仕方)」ものの本を完読した。

本来ならば、その引用するときはそのs出所を明確にするところだが、どこに行ったかわからなくなってしまったので、豆知識として紹介しよう。

●「猫の7割~9割は、A型である」

これを聞いて、「うそー」という人も多いとおもうが、「猫の専門の飼育本」にかいってあったので、「デマカセ」ではないと思う。

また

●「植物はO型が多い」

●「××カメはB型」 →ちょっと記憶が定かでないが。

●「××ガエルはAB型」 →これも記憶があいまいだが。

犬は記述されていないが、これといって傾向がなくバラバラなのかも。

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一般的に、日本人は「犬びいき」の人が多い。日本において、いかに「猫が生きにくいか」。

あまり「かんばしくない形容」が多い。

・猫の額ほどの・・・(せますぎる)

・猫かわいがり (溺愛しすぎ)

・猫の目 (くるくる変わる)

・猫ばば (横取りする)

・化け猫 (恨みをもって恐ろしい姿に)

・猫背(背中が曲がっている)

・猫舌(熱いものが苦手)

・愛猫(あいびょう=愛犬に比べ、響きがわるすぎ)

・「犬は人に慣れ、猫は家になつく。」(あたかも、猫は人の恩を知らないかのような表現)

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犬も猫も「平等に好き」なハリーにすれば、日本において、「犬は純心・忠実」で、「猫は、気まぐれ、わがまま」の一般的評価に、納得いかない。

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「血液型占い」と「固定観念」で「判断すれば」

●A型は、「勤勉。真面目。忠実。」

●A型の猫は、「気まぐれ。わがまま。自己中心的。」

とんでもなく、「キャラ違い」

これをどう説明する?

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「猫をよく知らない人」に限って、「猫を悪く言う」ような気がする。

だいたい、「猫が人になつかない」いうところから、「間違い」

猫は、「人間でいうところの1歳だか3歳程度の知能がある」らしい。

「とても、クレーバー(賢い)動物だ」

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言いたいことはこういうことだ。

★「血液型占い」は、何の根拠もない。

★「日本における猫の悪い評判は、固定観念」

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★「血液型」で「この人はこういう人」という「固定観念」

★「猫は、わがまま、自己中心的」という「固定観念」

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”血液型占いからすると、A型が一番猫を嫌いそうだが。”

”これすらも、固定観念。”

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さらに、話を戻すと、

●「血液型で、採用を決める」という、とんでもない会社の「人事採用担当者」は「固定観念のかたまり」

→こんな頭が固くて、固定観念がバリバリな会社には、将来などない。

→こんな会社は、受験しなくていいし

→こんな会社を受けて、血液型が原因で、落ちたとしても、悔しがることはない。

→こんな会社で、一生懸命働くほど、価値のある会社ではないので。

→「不合格になって、正解!」

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そんなこんなで、「国税専門官に二度落ちて、結果良かった」と思うハリーだった。

 

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ちなみに、「血液型で採用を決めていた会社は、現在、経営を続けているかは、定かでない」

「倒産しているかも」というハリーの考えは、「固定観念か?」

 

つづく)