【タイプ1】ハリーの場合-11

つづき)

問題なのは、②「専門試験(多肢選択式)」なのだ。

つまり、

★多肢選択式

→マークシート式のこと

→5選択肢から1つを塗りつぶす

★会計学がある。

→さらに、必須だ。

→逃げられない。

→それも、8題も。

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細かくみると

専門試験(多肢選択式)

A<必須> 次の2科目(16題) 民法・商法、会計学(簿記を含む。)

B <選択> 次の9科目54題(各6題)から4科目24題選択

 

☛70題中  「会計学」必須  8題/70題

 

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まず、

 B<選択> 次の9科目54題(各6題)から4科目24題選択

→当時は情報工学とか情報数学なんかはなかったが、法律系は当時と変わっていない。

☛この中では、「経済学」をまずチョイス。筆記で選択するので

☛それと英語。大学受験で、「まあまあ得点可能」なので。特に勉強しなくても・・・・

☛それと「憲法・行政法」。ほかの法律に比べて出題問題が定型化して内容が簡単。

☛残るは「財政学」あたりか?

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【対策】

●B<選択>で

→「経済学」 筆記で重複するので「ガッチリ」 9割狙い

→「英語」 大学受験で勉強する新たに勉強する必要が最小限 8割狙い?

→「憲法・行政法」 問題が「定型化している」ので「過去問をこなせば高得点」 8割狙い

→「財政法」 当時これを選択したかは記憶がない。

 

この<選択>で、8割~9割ちかく「得点したい」

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そして、問題は

A<必須> 次の2科目(16題) 民法・商法、会計学(簿記を含む。)

●「民法・商法」

→憲法に比べて、難しかった記憶がある。

→なので、7割~8割狙いで。

そして、そして、そして

★「会計学」

→「まったく勉強しなかった」

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そして、

マークシートの「3」のみを「マークシート」

こんなふうにだ

「会計学」 8題

1 2 3 4 5

1問       ●

2問       ●

3問       ●

4問       ●

5問       ●

6問       ●

7問       ●

8問       ●

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繰り返すが

良い子のみんなは、絶対に真似しないでね。

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これは、「イカサマ」だが、「確率に根ざした戦法」なのだ。

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まず、なぜ「会計学」を勉強しなかったかというと

★まず、「会計が嫌い」

★「会計学」の範囲が広すぎ

★ほかの国家公務員試験は、「会計学」は、数問しかでない。

★いまさら簿記なんかやりたかねえ。

★他の選択分野で、「高得点をとれる」との「感触があった」

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だが、

他の選択で、「8割~9割」で「得点する自信」が「勉強を進めるうえであった」としても、

「会計学」の「比率は8題」と「ほかの出題分野」に比べ「多い」

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 ここで、「マークシート」の「特性」を「利用」したのだ。

 

 

つづく)