【タイプ1】ハリーの場合-15

つづき)

ここまでの話を整理。

●ハリーは、『タイプ1』の「表題」になっているが、「完全主義者でない」

●「9つの性格」に書かれている『タイプ1』の「記述について」は、「ほぼ90%正解」

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映画の「予告編」だけでは、「映画の本編」が分からないのと似ている。

●「予告編」まんま

●「予告編」よりいい意味で良い。

●「予告編」と違う。期待外れ。

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やはり、「本当のところは、内容を吟味しなければ、分からず、誤解を生むことが多い。」

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「9つの性格」の本編に入る前に、ついでなので、「マークシート式試験」について、言いたいことがあるので、少しだけ、また横道にそれるとする。

脱線したくない人や興味のない人は、「ハリーの会計」のように、「スキップ」してもらっていい。

ハリーは、「自由人」なので、「相手の好き嫌い」も「ほぼ寛容にうけいれよう」

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マークシート式の「共通一次試験」は、ハリーが大学受験のときからスタート。

うーーんと。1979年1月あたりか?

当時、「のんびり&食べること命」の「女子高生」だったハリーは、高校1年ごろからそんな噂?高校2年からやはり実施?どんな試験かは、「まったく対策なし」で、「無謀に受験」。

結果当然、不合格。

当たり前といえば、当たりまえ。

「田舎」「女子高」「進学校でない」とくれば、「情報がさっぱりなし」

当然、浪人。→上京→予備校在籍→ぼちぼち勉強

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☛当時の浪人の友達曰く、「文部省(当時の呼称)が、コンピュータを導入してカネをタンマリかけて導入したので、1年2年では、この制度はなくならない。だが、マークシートみたいなアホは受験制度は、10年くらいしたら、廃止するだろう。」

☛当時、ハリーも同感。文部省もマークシート式受験に失敗しても、かなりの予算で導入したので、10年は続けるだろうが、いろいろ批判もでて、長いスパーンでは、消滅するだろう。

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ところが、現在も「センター試験」として、30年以上も継続。

さらに、「私立大学」まで、参加しているんだとか。

—(受験生の子供がいないので、ニュースなどの情報だけで詳細は知らないが)

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ハリーの勝手な「持論」だが、「マークシート式の試験」で、「日本人の資質」が「変化したのでは?」

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30年以上も実施していて、「ハリーも元年の受験生」だったので、かろうじて「マークシート世代」だが、「団塊の世代以前日本人」とは、「どこか違う?」

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これもあくまで、持論で、「最近の若者事情に精通しているわけではない」が。

聞くところによると、「ゆとり世代」は、「明らかに教育改革に失敗」の「結論」がでているとかいないとか。

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ハリーの時代は、

●祖父・祖母が、「明治の日本人」

●親の世代が、「戦中の日本人」

→「高度成長時代」

●団塊の世代(ハリーの少し上のお兄さん・お姉さん)が、「反体制の日本人」(大学でデモ)

→「高度成長時代」

●ハリーの世代、「高度成長の日本人」

→「バブルも体験世代」

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まあ、「色が濃い」「日本人」たち。

★明治時代の「祖父・祖母」は、教育者で、「厳格な教育」

★戦中派の「親」」は、自営業で急がしく、「放任主義」

★団塊の世代の「お兄さん・お姉さん」たちは、勉強もしないで、「大学でヘルメッドカブって、デモ」っていた。

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最近の「若者は、おとなしくて、真面目らしい」

バブルも知らないらしく、「節約」もしっかりするらしい。

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「マークシート」と関係があるのか?

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ハリーは、若い時から、音楽をよく聞いていた。

●小学生に入る前は、「グループサウンド」全盛期

●小学生時代~20代前半、「歌謡曲&アイドル」全盛

●高校生時代は、「フォーク」全盛

●30代は、「バンドブーム」

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いつごろだったか?

2000年ごろくらいから?

Jーpopで、「カーバーブーム」が。

1990年代は、「J-pop」全盛で、「ミリオン(売上100万枚)セラー」は、ぽこぽこ出ていたが、2000年代にはいると、「J-pop」不況。

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「不況」だと、「お金が回らない」ので、「いい人材が育たない」のは分かるが、

「昔の歌のカバー・カバー」で「カバー曲ばかり」

「オリジナル曲」が、少なくなった。。。。。。。。

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これは、「不況の音楽業界だけの話なのだろうか?」

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一方で、「おたく文化」が、花盛り。

「アキバの人たち」は、「独自の趣味」を「究極に追及」。

独自の文化を開花。

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ちなみに、「アキバの人たちは、マークシート式試験は、得意なのか?」

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「マークシート」→「没個性」

「筆記」→「独自性」

 

キーワードを書いて、

つづく)