【タイプ1】ハリーの場合-9

つづき)

話を整理すると

ハリーの今回のミッションは

●「なにがなんでも公務員になる」

なのに

★「国税専門官なのに会計が嫌い」

★「マークシートが嫌い」

これをどう「さばくか」だ!

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また、話がそれるが、

ハリーの生まれ年は、「共通一次元年」だ。

ハリーは、一浪しているので、「共通一次は、2回(正確には3回)受験」

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一緒に受験していた「駿台生の友達」から「受験の都市伝説」を聞いていた。

この友達は、ハリーと同じ「一浪」だったが、その後「御茶ノ水女子大」合格後、どうしても医者になりたく「休学して、1年後に女医に」。さらに、理系にありがちな「席が近くの医学生と結婚」。夫婦そろって医者。

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この情報はいらないだろうが、この「受験都市伝説」が、「信憑性がある?!」に関係するので紹介した。

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「受験の都市伝説」とは。

1979年ごろ。

つまり、ハリーが「一浪時代」で「共通一次テスト」のスタート当初。

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当時は、「5教科7科目で、各教科100点、総合得点が1000点」

②すべて、「マークシート式」の「5選択肢から正解1つをマークする」

③外国語の一部の除き、すべて、「日本語」表記。

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②と③は、現行の試験でも、さほど変わっていないとは思うが

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ここからが、伝説。

★日本語の全く分からない「外国人の心理学者」が、「共通一次」に挑戦。

★「マークしていったら、6割正解」。

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これは、どういうことか?

つまり、

★日本語がわからないので、「正解もわからないはず」

★「マークシート」の「5選択肢から1つだけをマーク」

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つまり、「日本語が全くわからない外国人でも、マークシートのマジックで、6割正解した」

ということ。

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さらに、「マークシートのジンクス」を聞いたことも。

★迷った時は、一番初めの答えを採用せよ

★正解がわからないときは、前問の回答以外の選択肢で

★全体の「1~5」の正解数も、「数合わせして、調整している」

⇒ひとつの回答に偏らないように。

★わからないときは、「3」か「4」がおすすめ。

 

これら全て、ハリーが聞いた「マークシートの都市伝説?」

 

繰り返すが、よい子のみんなは、絶対に真似しないでね。

 

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このことを踏まえて、ハリーのとった行動は・・・・・・・

 

予告篇)

どうしても、「会計」を勉強したくなかった・・・・