「東武鉄道」の「二回目の回答」 -5

つづき)

***風邪をひいてしまい、熱・のど・痰・くしゃみ・鼻水の「ほぼ風邪のフルコース」のため、自宅療養****

「熱が出る風邪はしんどい」ことを知る。

風邪は10年ぶり。だが、「家事仕事は料理を除いて、しっかりした」が。

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本来の、「東武鉄道のSuica事件」の解明ブログのはずが、「労働省時代の末席時の旅費仕事」「風邪での休憩」で、「回り道の回り道」

 

「迂回人生のハリー」らしい展開。

 

だが、そろそろ、「ブログでの決着をつけたい」

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ここで、「労働省での管内(都内への旅費)旅費」の「精算時のルール」をふりかえってみると。

 

★「合理的な経由で、旅費を算出」

例えば、「横浜⇔新宿」 出発10:39ごろをかんがえると

1 渋谷乗り換え    41分/410円/乗り換え1回 →東横線  JR山手線

2 新宿3丁目乗り換え 41分/420円/乗り換え1回 →東横線  丸の内線

3 品川乗り換え    42分/480円/乗り換え1回 →京急線  JR山手線

4 新宿3丁目乗り換え 42分/520円/乗り換え1回 →東横線 都営新宿線

 

こんなふうに、「iPad のアプリ」で「ちゃちゃ」っと調べても、「4つの経由が考えられる」」

→当時は、こんなアプリなどなかったので、「大変だった」

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この場合は、「1」が「一番合理的」なのは、お分かりだろう。

★時間が最短→「41分」

★運賃も最低→「410円」

★乗り換えも最低→「1回」

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つまり、「労働省の旅費の請求時」では、たとえば、実際に使った経路が「2」であったとしても、「1」の経路で、請求され、職員には、「1経路での運賃と手当」が「支給される」。実際に「合理的な経路以外を使って」多く支払ってしまった職員は、「その差額を補てんされない」。

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このは、東京室でのことだが、神奈川室では、「このことさえも行われない旅費請求」があった。「あまりにも近すぎる管内旅費」の場合、「旅費の支給なし」で「職員の自腹」ということも。

今考えても、信じられない。安月給から、さらに、引くのか?

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いい意味でも悪い意味でも、「東京の方が、当時、組合が強かった」ので、「神奈川室のようは旅費不払い」は、なかった。

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話をようやく「東武鉄道に戻す」

もう一度、「Suica事件」で「190円」のところ「1100円」も請求された「経路」をみてみよう。

正式路線説明-線付

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★合理的な経路「190円」→「青」部分

 

★非合理的な経路「1100円」→「赤↙」+「赤↘」+「深赤↑」+「青」 の部分

 

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かなりな「迂回」だ!

 そして、結局、「青」部分に「戻っている」

 

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具体的には、以下の経路

●新鎌ヶ谷→京成高砂 540円

2回目回答-経路1

 

 

 

 

 

●京成高砂→京成津田沼 310円

2日目回答-経路2

 

 

 

 

 

 

●京成津田沼→松戸 250円

2回目回答-経路3

 

 

 

 

 

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「合理的な経路」

●「新鎌ヶ谷」→「松戸」

正しい経路

 

 

 

 

 

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★「合理的な経路」   190円/19分/乗り換え0回

 

■「Suica請求経路」   1100円/乗車時間79分+乗り換え待ち時間α分/乗り換え2回

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「合理的な経路」と「Suica請求経路」では、「とんでもないほどの請求額」。「10円単位」どこではない。

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「新鎌ヶ谷駅」の「改札」を写真分析してみよう。

 

●「新鎌ヶ谷駅」の「案内図」である。

駅新鎌ヶ谷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●「新鎌ヶ谷駅」の「改札写真」

新鎌ヶ谷駅-2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二つの「図」と「写真」を比較してもらうとわかると思うが、「右 青 北総線」「左 赤 新京成線」で、「それぞれ改札が二つずつ」

新京成改札口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリーの「入札ミス」は、上の図のとおりである。

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もちろん、「ハリー自身もミスを犯している」が、だからといって、「入札ミスしたものが、本来の請求をはるかにこえるペナルティーの料金を支払う」のに「合理性があるか?」

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この検証に移る。

 

●「二回目の回答文」に書いてあるが、「このような入札ミスをする乗客が多い」ことを認めている。

 

●「上の写真」での確認できるが、「二つの線を仕切る鉄の仕切り」に「すき間があった」

 

●「もし、すき間がなければ、すぐ近くに窓口があるので、そこの職員へ呼びかけるはず」

 

 

これらは、「東武鉄道でなく新京成線と北総線の管轄」となるが。

 

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だが、ここで、さらに、「疑問が?」

 

★「入札と出札」を読み取る「コンピュータ」が

「こんな不合理な経路」で、

「運賃を請求するのは、おかしくないか?」

もし、

「このように入札ミスをする乗客が多い」のであれば、

「コンピュウータのプラミング」で

「北総新鎌」=「SK新鎌」で「処理する」ことで

「解決するのでは」

 

なぜ、「このような初歩的なプログラミングをしていない?」

 

「北総新鎌」=「SK新鎌」 としても、「写真の位置」からもわかるように、「ほぼ平行している同じ位置」

 

パソコンの「路線検索」でも「お目にかかれない経路」で「なぜ、請求する?」

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たしかに、「新鎌ヶ谷」→「松戸」の経路を検索すると、「Suicaが請求してきた経路」なんぞ、「ありえない」ので、「検索してもでてこない」

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ここで考えられることは、

推理1)「新京成線&北総線」の管轄する「入札&出札の際のコンピュータプログラミング」は、「合理性に欠ける経路を採用している」

 

推理2)やはり、「東武鉄道」の「窓口職員」が「あのとき」に、「190円のところ+910円」して、「細工した」

 

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ハリーは、「この入札でミスしてしまった」ために、「犯人が複雑になってしまった」

 

 

ここで、あの言葉を思い出す。

 

「この改札でのミス」の前に、「東武鉄道の窓口職員」が「入札が確認されていないですよ」とウソを言ったことである。

 

二回目の回答でもわかるように、「東武鉄道においては、入札でなく、出札が確認されていなかった」のが、正解。

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いずれにせよ、

 

★「コンピュータ」が悪いのか。

★「東武鉄道職員」が仕込んだのか。

 

ハリーもミスったが、「乗客はミスっても許される」

 

なにせ、「悪意でないし仕事でないし、被害を蒙るのは自分自身なのだから」

 

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「灰色でこの事件は終了する」こととなるが、

 

最後までしっくりしない感じだ。

 

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これを教訓に、「読者諸君は、Suicaの請求記録をよくみるように」

 

 

これが、結論だ!