つづき)
前回の問題点を整理すると
①「クリスチャンの結婚」に対して、「教会あるいは牧師」が「助言?苦言?」を言う場合がある。
②「結婚式をどの教会でするか」で、「教会あるいは牧師」が「干渉する」場合がある。
---------------------------------------------
この結婚式は1995年ごろだった。この結婚自体は、「芝居であったか、実際であったか」は、「いまだにわからない」。
もちろん、当時は、「リアル」だと思っていたが。その後に、「怪しい葬式」や「怪しい癌発病」など、「怪しい出来事」があるが。
**********************************
まず、①から検証しておこう。
①「クリスチャンの結婚」に対して、「教会あるいは牧師」が「助言?苦言?」を言う場合がある。
「親しいクリスチャンの友達」が「結婚」し、その「経過を実際に横で体験」したのは、この時が初めてである。
「結婚したがりであったあゆ●ちゃんが、実際に結婚することになり、マレッジブルーになった」ことは、意外であった。
結婚までに至る状況を「ちょこちょこ本人から聞いていた」が、これまた「意外に思ったことがある」
A.「結婚するに当たり、所属する教会の牧師の了解が必要?」
B.「相手がクリスチャンでない場合、正式にクリスチャンになってからの結婚を勧められる」
☛ということは、「他信仰の信者の場合は、結婚は反対されるのか?」
——-
これらは、実際に、「あゆ●ちゃん」から「直接聞いた」ことである。
Aについて、「あゆ●ちゃん」は、所属する教会に「結婚の報告をした」
☛これは、「当然であろう」が。もちろん、「事後報告でなく、事前にだ」
Bについて、「旦那になる人が、幼児洗礼をうけいたものの、現在、神から離れているので、結婚は、信仰が戻るまで、延期した方が良い」との助言をもらったとのこと。
☛どこまでの拘束力があったかは、本人でなければ分からないが、「これについて、かなり悩んでいた模様」
*******************************
次の問題だが
②「結婚式をどの教会でするか」で、「教会あるいは牧師」が「干渉する」場合がある。
さらに、悩んでいた理由とすれば、本人曰く、「あゆ●ちゃんが通う教会でなく、義理の母親が通う教会で結婚式を行う」ということに対して、当時の牧師から、「あなたは、この教会を利用したんですね」と言われたそうだ。
——-
このあゆ●ちゃんの告白は、今でもはっきり覚えている。夕方、平日だったか、教会に一緒に行くとの待ち合わせで、夕食を近くの和食屋でとって、それから教会までの道すがら、この話を聞いたときは、耳を疑った。
「この教会を利用したんですね」とは「どういうことだ!」
この意味は、この牧師は、自分の教会で結婚式を挙げてほしかったが、実際は、義理の母親が通う教会で挙げることになった。つまり、「結婚式を他の教会で挙げる。そのことが、今までこの教会に通っていて、大事な結婚式は、他の教会で。これに対して牧師が怒りを表した」ということらしい。
—–
これを聞いたハリーは、この牧師に「怒りを感じた」ことを、ここに表明しよう。
***************************
「利用した」とは、どういう言いぐさなのか。
—-
この言葉が、本当にこの牧師から出たかどうかは、あゆ●ちゃん本人からの告白なので、この言葉を信じるとすればの話だが。
***********************
確かに、この牧師は、そんな風な発言をしそうな感じは持っていた。
あゆ●ちゃんが絶賛してたこの教会の前の牧師は、「すい臓癌で他界」。その後の牧師なのだが。
もちろん、礼拝でのメッセージは、怪しいところはなく、聖書に忠実なエネルギッシュな牧師の印象。
——–
だが、この話を聞いたときに、「ある日の牧師のメッセージを思い出した」
要約すると
★「このエリアに、さらに●●個の会堂を建てよう。それを目標に・・・・・・・・」
★「結婚式は、未信者に対して、キリストを広める絶好の良い機会である。」
内容的には、「変なことをいったわけではない」が、あゆ●ちゃんの言葉と照合すると、
★この牧師は、「教会の会堂建設に並々ならぬ意欲がある。」
★この牧師は、「結婚式は、未信者にたいしてキリストを広める絶好の機会と考えている」
******************************************************
牧師としては、間違ったことを言っていないが、あゆ●ちゃんの告白から照会すると
「結婚式=神の前で二人の永遠の愛を誓う」<「結婚式は、伝道するための良い機会(宣伝)」
に聞こえる。
**********************************************
つまり、「二人の門出を祝う」ということよりは、「自分の教会で結婚式を挙げられない」ことへの不満を表す意味で「今まで利用していたんですね」という言葉が出たものと解される。
****************************************
ここで、ホントにこの牧師がいったかどうかは、分からない。あくまでもあゆ●ちゃん談である。
(実際のところがわからないので、匿名扱いにするが。)
********************************************************************
あゆ●ちゃんの「結婚」に対しての「牧師の対応」として
★「旦那がクリスチャンになる」まで「待て」
★「結婚式をほかの教会で上げる」ことに「不満」
このことが「マレッジ―ブルー」の原因となっていたと考えることは、容易に推測できよう。
————————————-
それでは、この牧師は、「他の宗教の信者あるいは無神論者」との結婚は、「絶対に反対される」ことになるのか?
それは、データがないから分からないが。
******************************
これは、教会の教えの問題か。それとの個人の牧師の考えなのか。
ちょっと考えただけでぞっとする話だ。
************************************************
日本のクリスチャンは、聞いたところによると1%程度だそうだ。性別構成でも、女性の方が多いんじゃないのか。いろいろな教会に通ったが、おおむね女性の方が多く日曜礼拝に出席している。
つまり、独身のクリスチャンの女性が、クリスチャンの独身の男性と結婚するのは、かなり大変である。
●日本では1%のクリスチャン率
●女性が多い。
●かつ独身のクリスチャンの男性を探す。
——–
こんなんじゃ、独身女性がクリスチャンになった日には、「独身&クリスチャン&男性」を探すことに失敗すれば、「一生独身」は、「確定」してしまう。
あり得ない。
どうしたってあり得ない。
クリスチャンになるためには、「一生独身も覚悟で、洗礼をうけるか?」
つづく)