「2013年記念すべき1匹目の虫」-玄関先(7/16) -2

つづき)

では、次に、【犯行時刻は】

 

★7:00 玄関先の「ほうきをもってくる」ため、ドアを出た時は、「1匹目の虫はなかった」。同時に「白&ピンクがない」も確認。

 

★8:00 このメールボックスへ行くため、玄関先に出た時に、「1匹目の虫発見」している。

 

***つまり「犯行時刻は、7時から8時の1時間」。「かなり短い時間帯である」

 ●この時間帯では、「外部の人間(たとえば宅配員とか)が、セットする」ということは「ほぼ不可能」である。

→配達時間はせいぜい9時以降からであろう。

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●業者であれば通勤&通学時間帯にぶつかり、「マンション内の人間に怪しまれる」

→業者であれば制服をきているだろうから、「8時前では、怪しまれる」

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●忙しい人間は、「朝早くから、虫を仕込むか?!」

→「仕事・学校が忙しいぞ」

 

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次に、【犯行手口】

2012年と「ほぼ同じ」である。「ハリーの出入り時に、良く目につきやすいポジションを選んでセット」してある。

 

***このために、「一連の2012年虫事件と同一犯ということが推理できる」

 

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ここで、【ロケーション】の説明。

 

「ハリーの玄関先は、凹状になっていると説明したが、「エレベーター のすぐ横」にある。

玄関側マンション

 

これも、「合法的に入した資料」である。

 

つまり、購入時に業者がよこしたパンフレットである。

その間取り図で、「合法中の合法」

 

もちろん、「自分の部屋だが、他の部屋も合法的に入手可能」

 

 

上の図は、「ハリー宅の玄関側」である。

●「EV2」とは、「エレベータの2号機」の意味。

●玄関前に「アルコープ」とあるが、これが凹になっていることがわかる。

●共用廊下は、その前の部分から。

 

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★ちなみに、「デリの箱は、このアルコープの部分にいつも置いていて、江頭が邪魔だとしつこく言っていた」

この形状の「深いアルコープ上の玄関は、このマンションでは、ハリーのタイプと同じ下の階以下である。」

→他の部屋は、共用廊下に、直接面している部屋がほとんど。

★このアルコープで、「風の影響は、他の部屋より少ないと考えられる」

★デリの箱がぶっ飛んだり、保冷剤までぶっ飛ぶのであれば、「他の部屋は、さらにひどい状況であろう」

→江頭の「自作自演のデリ箱ぶっ飛ばし」

 

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話をもどすと、「犯行のロケーション」に戻す。

 

さらに、エレベータの前は、

玄関側玄関側の廊下は、「ところどころに、透かし窓程度の目隠し」がある」

 

玄関側は、「道路を隔てて、ほとんどが一戸建て」である。

 

 

 

 

 

★このエレベータ2号機を利用する際に、「透かし窓の障害」で「犯行の現場は、外部から余り目立たない」というロケーションだ。

 

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【予想できる再現ビデオ】

 ●「エレベータ2号機」を利用するふりで「エレベータ前」に「しばらく立っている」

→1階のエレベータがある場合に、「しばらく待つことになるため」

☛怪しまれることはない。「エレベータ待ち」演技。

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●「持参した虫を、すぐ横のハリーの玄関前に、投下」する。

→この間、「1秒」程度。

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●誰にも、目撃されることなく「1秒で犯行完了」

→「玄関側の一戸建てからは、透かし窓でほとんど見えない」

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●犯行完了後に、「澄ました顔で、エレベータに乗車し、すぐさま、犯行現場から退散できる」

⇒「犯行前」と「犯行後」に「とても都合の良いエレベータ」

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このような「絶好のロケーションから、37匹虫事件は、だれからも目撃されることなく、遂行された」ということがいえよう。

 

 

つづく)